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4月のおわり、やさしいご夫婦があたらしい場所ではじめたお店をたずねました。

旦那さんは中古CD屋さん、奥さんは手づくりの雑貨屋さん。


出会ったのは2年くらい前だったろうか。

それからはお店をたずねてくださったり、同じイベントに出店していたり。

数か月に一度、会うくらいだけれど、会うたびにうれしくなるような人。

わたしはおふたりの大ファンなのだろうと思います。


お店をたずねた日は「いらっしゃいませ」のむずかしさについて

CDを売る旦那さんが話していらした。

気軽に入って、なにも買わなくてもさっと出られるようなお店が理想らしく

「ようこそ、待ってましたぁ!」みたいな感じでは言いたくないし、

だけど冷たく聴こえてもいけないし…となやみになやんで、わからなさ過ぎて

あるときにはもう、いらっしゃいませが言えなくなってしまったそう。

「だからね、その当時、お店に来たお客さんは、みんなびっくりしてたと思います。

入ったところにぼくが座っていて、なにも言わないから」って。

そんな話を聴きながら、けらけらとお腹をかかえて大笑いしてしまいました。


そしたら「ぼくもわかります」と花屋の旦那さん。

「いらっしゃいませのトーンってむずかしいですよね」って。

そういえば、花屋ではいつも「こんにちは」って言う。

わたしもすっかりと、こんにちは、って言う。


ひかえめで、謙虚で、おだやかな人のお店、

たくさんまねをしていきたいです。


さわやかな空の広がる5月、おやつ便をおとどけします。

ご注文はお電話・メールでおねがいします。

少しずつ暑くなってきましたのでご希望の方はクール便でも発送いたします。


星雲おやつ 西村ゆり
4月のおやつ便について

少しだけ早めにご注文を締め切らせていただきました。

たのんでくださった方どうもありがとうございます。

大事にお届けしようと思っています。

ほしぐも 西村ゆり
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春のはじまり、お母さんになった友人を訪ねて西明石の町へ行きました。

帰りの車窓、久しぶりに海を見ました。

夕ぐれ色に染まる海。

だれかに見せたいような、いつまでもひとりきりで眺めていたいような

そんな海。


たとえばいつか海のそばで暮らすのもすごくいいだろうな。

一日の終わり、あの水平線を見つめて

見えない遠くを思ったりするのもすごくいいだろう。


西村ゆり


おやつ便のご注文はお電話またはメールでおねがいします。




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3月もおやつ便、お届けします。

いつもにましてお知らせがおそくなってしまいごめんなさい。

ご注文はお電話またはメールでおねがいします。


毎日すっかりと春の花にかこまれて、なかでもフリージアがすごくかわいい。

一列にならんで、仲良く咲いている姿はラッパの行進のように見えます。



どちらかといえば、わたしは明るい方で、気楽な方で。

そこまで落ち込むことはないし、深刻になることもないし、

不安で仕方がない、なんてこともない。眠れない夜なんていうのもない。

最近、父が具合をわるくしてしまい、

病気らしい病気などしたことのない父が

電話ごし、なんとも頼りのない声で話すので

思わず、こちらは思いきり元気な声で話してしました。


仕事の合間、実家に帰って話を聞いて「大丈夫、大丈夫」と声をかけて。

一人の帰り道も、旦那さんに話すときも、全然平気だったけれど、

週末いつものお店、ライブの手伝いに行って

薄暗いカウンターの中、演奏がはじまると、たらたらと泣けてきた。

バラードのたんびに、それがラヴソングだってなんだって

父が浮かんで涙がでてくる。

あぁ、わたしはどうしようもなく不安だったのだ、とやっと気づく。

だけど、ライヴがおわるころには気持ちが少し前を向いていた。

音楽というのはすごいな。


あたりまえに見える日常は、どんな変化もふくめてそれなんだろう。

どんなことも起こるだろう。しぜんに。


じょうろの先が描く弧のように、

やわらかに、しなやかに、3月もすすんでいきたいです。

星雲おやつ 西村ゆり
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お知らせがおそくなりましたが、2月もおやつ便お届けします。

もうすぐ雨水という、雪が雨に変わる季節だそうです。

けれど今朝は窓をあけると、久しぶりの雪景色。

毎日台所もとびきり冷たいです。

とくべつおいしいものはまだつくれないですが

からだのどこかが温まるようなものになりたいと思っています。


今月からおやつ便のお値段を2,100円にさせてもらおうと思います。

おやつをつくり始めた頃と比べ、材料費、箱代、資材など

少しずつ少しずつ値段が上がってきました。

少しくらいなら、とちょっとずつ無理をしていると、どんどん大変になってくる。

あり続けることが目標なので、すこやかに続けられるように

少しずつ無理をするのをやめてみようと思いました。

少し高くなってしまって、ごめんなさい。

お店での受け渡しで、箱はいらないよという方は2,000円でのお渡しになります。

これからもどうぞよろしくおねがいします。


2月からは京都河原町にある雑貨屋のmumokutekiさんでおやつを並べてもらっています。

週替わりでいろいろお届けする予定です。

無農薬の八百屋さんである東寺の坂の途中soilさん、

御所東の河原町通りにあるAnnexさんにも引き続き、おやつを並べてもらっています。

とても光栄でありがたくて、毎日がんばってつくっています。


星雲おやつ 西村ゆり


おやつ便のご注文はお電話またはメールにておねがいします。

075-432-8572 hoshigumooyatsuアットマークgmail.com
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1月のおやつ便、お届けしました。

ゆりちゃんもな、数えてみたらいいんちゃう?

数字がもっと積み重なったとき、感慨深くなることもあると思うで、と旦那さん。

それで、今月からはおやつ便に番号をつけてみることにしました。

数えてみたら、2014年10月からはじめたので28号目でした。

それだけでもう感慨深いです。


おやつ便はやっぱりわたしの軸みたいなところがあって

仕事なのか趣味なのか、もうさっぱりわからないのですが

やりたいことがつまっています。


一人暮らしをしていたころ、

仕事から帰ったあと、夜の部屋でひとり夜ごはんを食べるのが

いつまでもあまり好きにはなれませんでした。

ひとりで過ごすのはわりと好きな方なのだけど。


雨が降っていて、詩集をぱらぱらとめくっていました。

詩や文章、エッセイのようなものが好きなのは

だれかの日々の生活がそこにあって、

自分の日々と同じように、だれかの日々もまた続いているのだということを

確かめられるからなのかもしれません。

それだけのことで励まされることがある。


いつでもそういうものになりたいと思ってつくっています。

本棚のすみっこの詩集みたいなものに。

西村ゆり


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出産の内祝いをおねがいしてもらいました。

畳屋さんのお母さんに見せたら、いいやんーと褒めてくれました。

「箱だけでもな、ここに置いといたらいいねん。

あんたな、みんながみんなインターネットを見るわけじゃないんやからな」って。

ごもっとも、だと思いました。



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いつの間にやら、日がだんだんとのびてきました。

夕方5時、洗濯物をとりこむと空がまだぼんやりと明るくて

これからぐんと寒くなるけれど、ゆっくりと春に向かっていることを思いました。

あたらしい年がきたころか、一年の終わりごろだったろうか、

生きていくことは有限なのだと、そんなことばかり心に浮かんでいました。

かぎりあるということ。

どこかに忘れていたのかもしれない。

思いつくだけのやりたいことは、ちゃんとやりきらなくちゃな。

待ってくれないことだって、あるのだろうから。


お正月休みにはゆっくりと本を読みました。

何度もくり返し読んでいる本、

決まったところばかり読んでしまうけれど、もう一度最初から。

これまで通り過ぎていたページの言葉たちに

ぐいっと、引っ張られる。それからおなかにすっと落ちていく。

書いたその人の年齢をちょうど1歳だけ過ぎていました。

自分のどこか変化したのだろうか。


あたらしい年もまたおやつ便をつくります。

昨日、やってきたお客さん、ご近所だけれど

自分で食べる用にね、とおやつ便をおねがいしてくださった。

わたしの場合は、受け取りにくるからおやつ便じゃなくって

「おやつ通い」って名前ですねって。

あんまりにたのしくて、今日も台所でひとり思い出し笑いしてしまいました。


昨日も今日もゆずの皮をたくさん煮ました。

手も家の中も、みんな、ゆずの香り。甘酸っぱい、すんだにおいに満ちています。


星雲おやつ 西村ゆり
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12月から京都の河原町にある雑貨屋さん「mumokuteki」さんで

おやつをならべてもらっています。

相談のとき、担当のおねいさんがお店をたずねてくだり、

おやつをつくりはじめたきっかけや

どんなものを使っているのか、どうしてそうなったのか、

とてもていねいにお話を聞いてくださったのがうれしかったです。

そして納品のたび、からだを気づかってくれるのがあたたかいです。


いつも納品にうかがう、御所南にある坂ノ途中Soil Aneexのお兄さんも

とびきりやさしいです。いつも笑ってくれます。


いい方といっしょにおしごとができて、ほんとうによかった。心づよいです。


びゅーびゅーと冬の風が吹いて、チョコレートのおいしい季節になりました。

12月のおやつ便は、チョコレートのおやつをたくさんつめてお届けします。

クリスマスのおくりものにもどうぞ。

ご注文はhoshigumooyatsuアットマークgmail.com

または075-432-8572までおねがいします。


お歳暮やお年賀などの箱入りおやつもご用意しています。

お気軽にお問合せください。












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11月のはじめ、花屋とおやつ屋は

ロハスフェスタというイベントに参加してきました。

たくさんのお客さん、出展者さんが集まる大きなイベント、

4日間もつづけて店ができるんやろうか、と不安になりながらも

せっせ準備をして、イベント中は一日おきに徹夜して

おやつを焼いたりしました。

ふたりして、もうすっかりとくたびれてしまったのですが、

大阪から夜、車で帰って来ると、家の前に紙袋。

むかごの炊き込みごはんに豚汁、ひじきに煮豆

みかんとおやつもちゃんと2つずつ、入っています。

「ごくろうさまです。朝ごはんのたしに、おやつと一緒に

入れておきました。お寝坊してください。 魚安」

そんなお便りと一緒に。

人っていうのはあったかいな、やさしいなとしみじみなりました。


帰ってから、久しぶりに店をあけると

お隣のお母さん、朝一番に「ようきばってきはったんやね、ゆっくりひと息ついて」

お向かいの旦那さん、「たくさん、稼いできはりましたか?」

近所のお母さん、「ここが閉まっていたらさみしいで」って。

みんな、たくさん声をかけてくれました。

さぁ、ここからはちゃんとお店をがんばろう。

やっとこさ、からだもきもちも、調子が出てきたので、

はりきってまたがんばろうと思います。


日に日に、冬のにおいが濃くなってきました。

11月のおやつ便、お届けします。

明るいあたたかい陽射しのように、届きますように。

西村ゆり


ご注文はお電話・メールにてうけたまわります。

075-432-8572 または、hoshigumooyatsuアットマークgmail.comまで

よろしくおねがいします。